NECパーソナルコンピュータは、重さ約875gのウルトラブック「LaVie Z」を、8月23日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は、256GBのSSDを搭載する上位モデル「LZ750/HS」が16万5000円前後、128GBのSSDを搭載する「LZ550/HS」が13万5000円前後の見込み。
 ウルトラブックは、薄型・軽量ボディ、高速起動などの特徴をもつノートPCの新カテゴリ。「LaVie Z」は、1600×900ドットの高解像度13.3型ワイド液晶ディスプレイ、ストレージとして約256/128GBのSSDを搭載。世界初となるマグネシウムリチウム合金と極薄マグネシウムダイカストの組み合わせなどによって、7月3日現在、全サイズのウルトラブックのなかで世界最軽量となる約875gを実現した。
 CPUは、上位モデル「LZ750/HS」が第3世代 インテル Core i7-3517Uプロセッサ、「LZ550/HS」は第3世代 インテル Core i5-3317Uプロセッサを搭載。共通機能として、IEEE802.11a/b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth Ver.4.0+HS、720p対応ウェブカメラ、USB 3.0ポートなどを搭載する。また、バッテリ残量ゼロから約80%まで1時間で充電できる急速バッテリ充電、スリープ状態から約2秒で使える高速起動、自宅などの2台目のPCとデータを共有できる「Network Duet」など、モバイルに最適な機能を備える。OSはWindows 7 Home Premium SP1 64ビット 正規版で、統合オフィスソフトのMicrosoft Office Home and Business 2010を搭載する。
 バッテリ駆動時間は約8.1時間。サイズは幅313.0×奥行き209.0×高さ14.9mmで、設置スペースはA4クリアファイルとほぼ同じ。カラーは、明るく軽量感のあるムーンシルバー。7月3日から、LaVie Z取扱い店で予約を受けつけており、オンラインショップの「NEC Direct」では、SSD容量とCPUの組み合わせ、オフィスソフトなどを選べる「LaVie G タイプZ」を販売している。価格は、最小構成で10万9830円から。
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# by pachifu | 2012-07-04 10:13


海外モバイルニュースピックアップ:
 TechnoBuffaloが、Siri(iOS 6 ベータ2)とGoogle Search(Android 4.1 Jelly Bean)の対戦映像を掲載している。こちらは純粋にボイスアシスタント対決だ。
 Google Searchの方がレスポンスが早く、音声も流ちょうで人間的。また、Google Searchが聞かれたことに検索結果だけ示した場合でも、Siriはまず音声で受け答えをしてから、というケースも見られた。Siriの方が相対的にレスポンスが遅いため、そうした受け答えが「時間稼ぎ?」と見えなくもない。やはりSiriはもうちょっと頑張る必要があるかもしれない。
●Siri、Googleに惨敗?
 ストリートテストでSiriがGoogleに惨敗――そんな調査結果をFortuneが紹介している。
 Piper JaffrayのアナリストGene Munster氏によれば、騒々しい環境で800、静かな環境で800と、合計1600の質問を行ったところ、Googleは質問を100%理解し、86%の正確さで回答するのに対し、Siriの質問の理解度は騒々しい環境で83%、静かな環境で89%、回答の正確さは順に62%(騒がしい場所)、68%(静かな場所)だった。
 総合評価はGoogleがB+、SiriがD。Munster氏はSiriがモバイル検索の選択肢として生き残っていくためには、Googleの正確さを超える必要があり、現在のD評価からB以上に進化すべきとしている。Googleの方は音声ではなくテキストなので、騒々しかろうがなかろうが、理解が100%なのは当然としても、Siriももうちょっと頑張る必要がありそうだ。
 ちなみにMunster氏は、iOS 6でSiriのGoogleへの依存度が低くなれば、状況は変わるはずと楽観的な見方をしているが、同記事では「現在Siriは回答の60%をGoogle、20%をYelp、14%をWolframAlpha、4%をYahoo!、2%をWikipediaから得ているが、Googleへの依存度を減らすのがいいかどうかは不明」としている。
●6月29日はiPhone記念日、今年で登場から5年
 6月29日はiPhoneが登場して5年の記念日だったため、あちこちで「iPhoneの5年」的なコンテンツが掲載された。
 Cult of Macは映像でこの5年間の進化を紹介。TIMEもiPhoneを買うために行列している人たちへのインタビュー映像などとともに、この5年を振り返っている。
 Wall Street Journalは、Walt Mossberg氏のiPhoneレビューにリンク。またHuffington Postは、iPhoneが登場して以来、我々が身に付けた行動をまとめている。「トイレでメール」「目がさめたらすぐiPhoneに手を伸ばす」「App Storeで散財」「何でもかんでも写真を撮る」などなど、11の悪癖がずらり。古くからのiPhoneユーザーは、目を通してみてはいかがだろうか。
●昔懐かしい、こんな電話はいかが?
 iPhoneが5歳のお誕生日を迎えたくらいで「昔はねぇ」なんて言ってはいけない。80年代のBrick Phoneを見よ!――といわんばかりの端末が登場した。
 資金調達サイト「indiegogo」に登場したプロジェクトで、80年代を彷彿とさせる端末とはいえBluetoothに対応している。携帯電話とペアリングすると、古式ゆかしいBrick Phoneの方で通話を受けられる――という仕組み。街で使えば、目立つこと間違いなしの逸品だ。
 プレオーダー価格は、米国在住者は45ドル。米国外の在住者は送料込みで55ドル。今月中に5万5000ドルが集まらないとプロジェクトは成立しないのだが、「面白いもの、楽しいことが好きな人が多いといいな」と応援したくなるプロジェクトだ。
●スマホの用途、通話はトップ3に入らず――英国の調査で
 通話機能はもはや、スマホの用途のトップ3に入らなくなったと、The Telegraphが報じている。
 O2が英国で実施した調査によれば、スマートフォンユーザーは1日に2時間以上、端末を利用しており、平均して約25分をWebの閲覧に費やしている。それに続くのが約17分のソーシャルメディア利用。また音楽を楽しむのが約15分、ゲームを楽しむのが約14分で、ようやく第5位に約12分の「通話」が登場する。ちなみに、スマートフォン利用で最も人気の高い写真撮影に費やす時間は、1日に約3分だった。
 O2のデバイス部門担当ゼネラルマネージャーのデビッド・ジョンソン氏は、「今やスマートフォンはデジタルな『スイス・アーミー・ナイフ』のように使用されており、時計やカメラ、本、ラップトップなどに置き換えられている」と語っている。
●愛犬のサイトを巡って訴訟沙汰に
 愛くるしいポメラニアンを巡って、彼の買い主と元ガールフレンドの間に訴訟が勃発していると、New York Postが報じている。
 スコット・スミスさんは、愛犬サミーの写真や映像を紹介する「Sammy and the City」というサイトを運営していた。もともとはスミスさんが恋人らと一緒にオープンしたもので、サミーのキュートさから人気サイトとなり、InstagramやFacebook、Twitterでも多くのファンを獲得している。
 話がややこしくなったのは、昨年、スミスさんとガールフレンドのアンナ・カマラさんが破局してから。数カ月は共同運営を続けていたが、その後カマラさんが自分を同サイトの単独オーナーとしてしまった。サイトのパスワード、IDを変更され、旧サイトからシャットアウトされたスミスさんは、「サミーは自分の飼い犬だし、これは自分のプロジェクトだ」と憤慨。元ガールフレンドに対して先週、50万ドルの訴訟を起こした。
 スミスさんによれば、カマラさんは彼がInstagramへの画像登録に利用していたiPadを盗み出し、返却してきた時にはパスワードが変更され、コンテンツも削除されていたという。その結果、4月に会った際、パスワードを取り返すべく、彼女のiPhoneをひったくったスミスさんとカマラさんの間で乱闘騒ぎが勃発。スミスさんは軽窃盗罪で留置されるという事件にも発展している。
 サミーの写真を撮っていたのがカマラさんであるという事情も、今回の騒ぎに関係しているようだ。サミーがスミスさんの飼い犬であるからには、カマラさんが新しいコンテンツを増やすことはできない。それを考えると、スミスさんが主張する、カマラさんが「ビジネスを盗んだ」ということにはつながらないようにも思える。
 取材に対してコメントはしていないものの、カマラさんはスミスさんの主張を嘘だと否定している。スミスさんの方は、新たなサイトEverybodyLovesSammy.comを近々オープン予定。サミーの愛らしい笑顔を見られるなら誰がオーナーでもいいんだけど――というファンも少なくないのではなかろうか。
●GoogleのProject Glass、アダルト業界が注目
 多くの人から注目を集めているGoogleのProject Glassだが、意外な方面の注目も集めている。いわゆるアダルト業界だ。
 アダルトコンテンツを制作しているPink VisualのスポークスマンQuentin Boyer氏によれば高画質ビデオを完全なハンズフリーで撮影できるGoogle Glassは、アダルト系映像で人気の“Point Of Viewスタイル”での撮影に最適なデバイスだというのだ。
 残念ながらPink Visualは今のところ同デバイスを入手していない。しかし、できるだけ早く手に入れたいと考えており、どのように使用するか、すでにブレインストーミング中とのこと。「Enhanced by Google Glass」なアダルト映像が登場する日は、そう遠くないかもしれない。(プロモバ)
[中野恵美子,ITmedia]
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# by pachifu | 2012-07-04 08:16


米国 comScore は2012年7月2日、米国のモバイル市場に関する調査結果を発表した。それによると、端末メーカー別の市場シェア トップは引き続き韓国 Samsung Electronics で25.7%。スマートフォン プラットフォーム別1位は今回も Android(米国 Google 製)で50.9%。今回の調査は2012年3月から5月の3か月間、13歳以上の携帯電話/スマートフォン利用者3万人以上を対象に行ったもの。
米国には13歳以上のモバイル端末ユーザーが契約数ベースで2億3,400万人いるという。端末メーカー別シェア順位は2011年12月から2012年2月の調査以来変わっておらず、1位が Samsung の25.7%(2011年12月から2012年2月の調査に比べ0.1ポイント増)、2位が韓国 LG Electronics の19.1%(同0.3ポイント減)、3位が米国 Apple の15.0%(同1.5ポイント増)、4位が米国 Motorola の12.0%(同0.8ポイント減)、5位が台湾 HTC の6.1%(同0.2ポイント減)。
上位5社のうち Samsung は停滞気味、Apple は順調にシェアを拡大、そのほかが減少という状況に変化はない。
スマートフォンの利用者数は1億1,000万人弱。2011年12月から2012年2月の調査に比べ約5%増えた。また、2007年7月当時は900万人に過ぎず、モバイル市場全体に占める割合は4%ほどだった。
プラットフォーム別シェア順位は2011年4月から6月の調査以来同じで、1位がGoogle の50.9%(2011年12月から2012年2月の調査に比べ0.8ポイント増)。2位の Apple は31.9%(同1.7ポイント増)。なお、Apple の iOS 搭載スマートフォン iPhone シリーズは2007年6月29日の初代モデル発売から5年経過し、現時点で米国には iPhone 利用者が約3,510万人いるという。
そして3位はカナダ Research in Motion(RIM)の11.4%(同2.0ポイント減)、4位は米国 Microsoft の4.0%(同0.1ポイント減)、5位は Symbian(フィンランド Nokia 製)の1.1%(同0.4ポイント減)。
こちらも Apple の順調な伸びが目立つ。
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# by pachifu | 2012-07-04 06:34


ジャスティン・ビーバーが、人気海外ドラマ「ベイウォッチ」の映画化作品に出演するかもしれない。同作のオリジナル版で、デヴィッド・ハッセルホフ扮する救命隊長ミッチ・ブキャナンの息子、ホビー・ブキャナンを演じたジェレミー・ジャクソンは、ビーバーがホビー役に相応しいだろうと考えているという。
ジェレミーは「TMZ.com」に、同番組の映画化が企画されていることを嬉しく思っており、もし週末にビーバーの「バットモービル」仕様の(「バットマン」風にカスタムされた愛車の)キャデラックCTS-Vをドライブさせてくれるなら、ホビー役をどう演じればいいか、喜んでアドバイスすると語っている。
ビーバーは先日、今後は歌手業から映画界への進出を望んでいるようで、「来年のいま頃にはグラミー賞を取りたいね。期待しててね。それに映画にも出演したいんだよ。コメディー映画をやりたいね。それにアクションも。チャレンジしがいのあるものがいいな」。さらにアクション俳優に必要なマーシャルアーツの動きはできるのか? と聞かれたジャスティンは、「もう黒帯があるんだよ…『ルイ・ヴィトン』の黒いベルトがね」とおどけてみせていた。
オリジナル版「ベイウォッチ」は、米TV局NBCで1989年から1990年にかけて放送され、その後1999年から2001年にはキャストを刷新し「ベイウォッチ・ハワイ」として放映されていた。一方、同作には先日、ジャスティン・ティンバーレイクが、ベイウォッチ(水難監視救助隊)の一員になろうとする元オリンピック水泳選手の役柄でオファーを受けている。
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# by pachifu | 2012-07-04 04:42


 Z-Drive R4シリーズは、クラウドコンピューティングやデータセンターといったエンタープライズ用途向けに開発されたSSDだ。Serial ATA接続を採用する通常のSSDと異なり、PCとの接続方法はPCI Express 2.0 x8を使用する。OCZ独自の仮想化コントローラ技術である「VCA 2.0」を採用、サーバ用途では必要不可欠なSCSIコマンドセットもサポートする。
 この記事で評価する“Cシリーズ”は、大容量でフルハイトサイズの「CM88」と、小容量でハーフハイトサイズの「CM84」というように、サイズごとにラインアップを分けている。容量は、フルハイトモデルが800Gバイト、1.6Tバイト、3.2Tバイトをそろえ、ハーフハイトモデルは、300Gバイト、600Gバイト、1.2Tバイトを用意する。フルハイトモデルは拡張カードの幅が約98.4ミリ、ハーフハイトモデルは、約68.91ミリとなっている。
 スペックに記載しているZ-Drive R4シリーズの性能は、フルハイトモデルでシーケンシャル読み出し、シーケンシャル書き込みともに2800Mバイト/秒、1秒間に実行できる4Kバイトファイルデータの読み書きの回数を示すIOPSの数値は、50万IOPS、4Kバイト書き込みに関しては41万IOPSとなる。ハーフハイトモデルでは、シーケンシャル読み出し、シーケンシャル書き込みともに2000Mバイト/秒、1秒間に実行できる4Kバイトファイルデータの読み書きの回数を示すIOPSの数値は、26万IOPS、4Kバイト書き込みに関しては25万IOPSとなる。
 いずれにしても、サーバ用モデルならではの“爆速”だ。この性能は、Intel SSD 520などでも利用しているコントローラ「SandForce 2281」を、フルハイトモデルのRM88で8個、ハーフハイトモデルのRM84で4個搭載して、それぞれを、同社のOCZ SuperScalストレージコントローラで制御する。
 このように、本製品は現時点におけるSSDに導入できるスペックの頂点ともいえるモデルだが、その分、価格も頂点を極めている。フルハイトCM88の800Gバイト「ZD4CM88-FH-800G」が実売約120万円、1.6Tバイト「ZD4CM88-FH-1.6T」が実売約220万円、3.2Tバイト「ZD4CM88-FH-3.2T」にいたっては約400万円と、高級国産車や外国車級だ。フルハイトモデルより価格設定が低いハーフハイトCM84では、300Gバイトの「ZD4CM84-HH-300G」が実売約50万円、600Gバイト「ZD4CM84-HH-600G」が実売約88万円、1.2Tバイト「ZD4CM84-HH-1.2T」が実売約152万円と、フルハイトモデルの価格を知った直後に聞くと確かに安い。
●見た目はPCI Express対応の拡張カード
 今回の性能評価で用いたのは、フルハイトモデルのRM88シリーズで容量1.6Tバイトの「ZD4CM88-FH-1.6T」だ。通常のSSDと異なり、専用ドライバのインストールが必要だ。ただ、評価用の機材には、ドライバCDが添付されていなかったため、OCZのWebページからドライバ(1.3.6.17083 )をダウンロードしてインストールしている。対応OSは、Windows 7、Server 2008、Linux Red Hat Enterprise 6.1となっている。Windowsに関しては32ビット、64ビット両方のドライバを用意する。
 この「ZD4CM88-FH-1.6T」の性能をベンチマークテストで検証した。ベンチマークテストと評価用システムの構成については、先日掲載した「OCZ Vertex 4」のレビューと共通にした。ただし、OSのセキュリティアップデートなどについては最新のものを適応している。なお、価格もスペックもSerial ATA接続のSSDから飛ぶ抜けてしまっているZ-Drive R4シリーズだが、その飛び抜け加減を知るために、ベンチマークテストの結果では、OCZ Vertex 4のスコアも併載しておく。
●CrystalDiskMark v3.0.1C
 テストファイルのサイズに1000Mバイトと4000Mバイトを選択し、メニューから設定を変更して、デフォルトと「0」連続して書き込む「0Fill」を計測した。テストサイズ1000Mバイトのシーケンシャルリードでは、1184Mバイト/秒、4000Mバイトで1163Mバイト/秒、0fillでも1000Mバイトで1222Mバイト/秒、4000Mバイトで1211Mバイト/秒と、すべて1000Mバイト/秒を超えている。シーケンシャルライトについても、1000Mバイトのランダム以外はほぼ1000Mバイト/秒を超えている。公称値の2800Mバイト/秒には及ばないものの、Z-Drive R4のの飛び抜けた性能が分かる。
 512Kバイトや4Kバイトの細かなファイルをランダム読み書きして性能を測るランダムリード・ライトをみると、512Kバイトに関してはシーケンシャルと同様の傾向になる。1000Mバイトのランダムのスコアでは、1131Mバイト/秒、4000Mバイトで936.6Mバイト/秒、0fillでは、1000Mバイトで998.3Mバイト/秒、4000Mバイトで933.7Mバイト/秒とこちらも高い数値を出している。
 一方で、4KバイトになるとVertex 4との差はほとんどなくなる。1000Mバイトでリード時34.49Mバイト/秒、ライト時83.88Mバイト/秒、4000Mバイトでリード時33.50Mバイト/秒、ライト時79.01Mバイト/秒、0fillでは1000Mバイトでリード時35.65Mバイト/秒、ライト時79.51Mバイト/秒、4000Mバイトでリード時35.95Mバイト/秒、ライト時79.97Mバイト/秒である。Vertex 4は4Kバイトライトが強い傾向があり、部分的に本製品を上回るところもある。NCQ使用時のランダム4Kバイトの性能を調べる4K QD32の項目では、すべてでVertex 4をリードで2倍、ライトで2.5倍程度上回っている。
●HD Tune Pro 5.00
 基本性能を測定する「Benchmark」テストの結果は、CrystalDiskMarkと極端に変わらない。ただ、64Kバイトのリード時とライト時に広範囲で転送速度のブレが見られる。「FileBenchmark」でも、時折ライトが落ち込む現象を確認した。SandForce製コントローラでも起きる現象だが、複数個コントローラーを搭載しているせいか、ブレ幅が大きく感じられる。「File Benchmark」を見てみると、NCQ使用時のランダム4KBの性能を調べる「4K random multi」の数字はCrystalDiskMarkの時と同様に高い数字となっている。「4K random single」の数字がVertex 4と変わらないのも同じ傾向だ。
●PCMark 7
 通常は性能差の出にくいPCMark 7のテスト結果だが、画像データの取り込みを行う「importing pictures」やアプリケーションの起動速度を調べる「starting applications」では大きな差が出た。このくらいの差になると体感でも確実に分かる。
●AS SSD Benchmark 1.6.4237.30508
 ISOイメージファイルや、プログラム、ゲームパッケージなどのファイルコピーを行う「Copy-Benchmark」と、データの圧縮効率をみるために転送速度の変化グラフを表示する「Compression Benchmark」をテストしている。Copy-Benchmarkについては、ほかのベンチマークと同様の傾向だが、Compression BenchmarkではSandForceコントローラの影響で圧縮効果が出ている。ただ、グラフの傾向はSandForceコントローラ単体搭載のSSDでは圧縮率が上がるほど転送速度が上がるのに対し、本製品では全体的には横ばいで、圧縮率45〜70パーセント付近では転送速度が下がっている。
●次世代SSDが目指すスペック
 正直なところ、Z-Drive R4とVertex 4のベンチマークテスト結果を並べてみても、性能差(そして、価格差も)がありすぎるため、その結果を比較することにはあまり意味がない。他のSSD同士の比較が誤差にしか見えないレベルだ。価格についても、個人で手の届く範囲ではない。そういう意味では、このベンチマークテストの結果は、現時点で最高級のSSDとは、こういうものだという意味で見て楽しんでもらえれば幸いだ。
[長畑利博,ITmedia]
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# by pachifu | 2012-07-04 03:01