モバイルワークステーションにも第3世代Coreと6列キ



 レノボ・ジャパンは6月5日、モバイルワークステーション「ThinkPad W530」を発表した。同日より法人向けに販売を開始する。直販価格は下記仕様で30万5000円前後。
 NVIDIA QuadroシリーズのGPUやカラーセンサーによるディスプレイのキャリブレーション機能を採用したモバイルワークステーション。CPUは第3世代Core(開発コード名:Ivy Bridge)に世代交代し、Core i7-3610QM(2.3GHz/最大3.3GHz)を搭載。グラフィックスはCPU内蔵のIntel HD Graphics 4000に加えて、NVIDIA Quadro K2000M(グラフィックスメモリ2Gバイト)も装備し、NVIDIA Optimus TechnologyによるGPU自動切り替えに対応する。
 そのほかの基本スペックは、Intel QM77 Expressチップセット、4Gバイトメモリ(PC3-12800/最大32Gバイト)、180GバイトSSD、DVDスーパーマルチドライブ(脱着式のウルトラベイ・エンハンスド仕様)、1600×900ドット表示の15.6型ワイド液晶ディスプレイ(非光沢)を備える。
 通信機能はIEEE802.11a/b/g/nの無線LAN、1000BASE-Tの有線LAN、Bluetooth 4.0を標準装備。ExpressCard/34スロット、SDXC対応SDメモリーカードスロット、USB 2.0×2(1基はPowered USB対応)、USB 3.0×2、IEEE1394、アナログRGB出力、Mini DisplayPort、音声入出力、720p対応のHD Webカメラ、キャリブレーション対応のカラーセンサーを搭載する。
 キーボードはほかのThinkPadと同様、いわゆるアイソレーションタイプの「6列プレシジション・キーボード」を採用。キートップの表面領域を従来比で約30%に広げ、隣接するキーの間隔を約5倍離すことで、ミスタイプを軽減しつつ、旧7列キーボードで支持された人間工学に基づくキー押下時の反発などの心地よい感覚を維持したという。ポインティングデバイスは、スティック型のトラックポイントとタッチパッド(ウルトラナビ)のデュアル仕様だ。
 本体サイズは372.8(幅)×245.1(奥行き)×31.8〜35.6(高さ)ミリ、重量は約2.62キロ。ボディには新しいカーボンファイバー素材を採用し、重量を増やさずに強度を高めた。バッテリーは6セルのリチウムイオンで約4.1時間の駆動をうたう。放熱面では空流を約3割向上させつつ、集塵(しゅうじん)を最小限に減らした「第6世代フクロウファン」を内蔵する。
 OSは64ビット版Windows 7 Professional(SP1)をプリインストール。ソフトウェア面では、起動時間を約40%短縮する「RapidBoot」や、複数のアプリケーションがインストールされた後でも工場出荷時・初期の起動時間を維持する「BootShield」といった機能が備わったパフォーマンス最適化ツール「Lenovo Enhanced Experience 3 for Windows 7」を搭載する。
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by pachifu | 2012-06-06 11:26