負の連鎖ストップへ、横浜FMに求められる冷静な試合運び

 公式戦7試合勝ち星なし。J1リーグ戦4試合連続ノーゴール。勝てない、ゴールが奪えない状況の横浜F・マリノスは、けが人も増えてきた。リハビリ中のマルキーニョス、谷口博之、小椋祥平、齋藤学。10日には大黒将志がふくらはぎを痛め別メニューとなり、11日には負傷ではないがGK飯倉大樹が体調を崩した。これらは、偶然のアクシデントというだけではなく、サッカー自体がうまくいっていないからこそ、どこか無理をしてしまっていると考えられなくもないだろう。
 負のサイクルに陥らないためにも、第6節の大宮アルディージャ戦では勝利が必要だ。大宮はここまで10失点を喫しているだけに、守りを引き締めてくることが考えられる。お互い、勝負どころを見逃さない決定力が試合のポイントになるはずだ。
 3月20日に行われたヤマザキナビスコカップの対戦では、1−1の引き分けに終わったものの、樋口靖洋監督が「非常にふがいないゲーム」と語ったほど、内容が悪かった。もちろん内容が良いにこしたことはないが、今求められているのは結果だ。まずは目の前のワンプレーに集中したい。
「100パーセントでだめなら、1人ひとりが120パーセントのプレーを」(中村俊輔)
「まず11人の個が、誰かに任せず、やるべきことをやる」(小林祐三)
 冷静な試合運びが、横浜FMに今季初勝利をもたらす。
取材・文:池田博人(インサイド)
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by pachifu | 2012-04-14 13:26