ジョワドヴィーヴル不発6着、福永「申し訳ない」=桜花賞

 3歳牝馬クラシック第1弾、第72回GI桜花賞が8日、阪神競馬場1600メートル芝を舞台に争われ、岩田康誠騎乗の2番人気ジェンティルドンナ(牝3=栗東・石坂厩舎、父ディープインパクト)が優勝。一方、1番人気の支持を集めていた福永祐一騎乗のジョワドヴィーヴル(牝3=栗東・松田博厩舎)は末脚不発で6着に敗れ、半姉ブエナビスタに続く姉妹制覇の快挙はならなかった。
 馬券圏内はおろか、掲示板にも載れないまさかの惨敗。末脚不発に終わった2歳女王の敗戦に、主戦・福永もガックリと肩を落とした。
「馬の状態はひと叩きされてすごく良かったし、弾むようなフットワークでした。でも道中はポジションが悪くなってしまって、それでもと思ったんですが、最後は苦しくなって外に逃げてしまいました。それだけキツイ競馬を強いてしまったなと……」
 道中は後方から4番手。直線の脚に勝負をかけたが、鮮烈なインパクトをもたらした昨年暮れの阪神JFの再現とはならなかった。
「たくさんの方に支持してもらったのに、いい競馬ができなくて本当に申し訳ないです」
 一方の松田博調教師は「走る気は出てたけどなぁ。まあ、まだ体が薄いから、外に振られて、振られて」とサバサバした表情。この日の馬体重は前走からマイナス4キロの416キロ。これはデビュー以来最低体重であり、まだまだ成長途上がうかがえる。
 屈辱の敗戦から主役奪回へ、二冠目のGIオークス(5月20日、東京2400メートル芝)までの1カ月でどこまで実が入るかが大きな鍵となりそうだ。
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by pachifu | 2012-04-09 00:01