ホイットニー・ヒューストンさん、深さ30センチの湯で溺

ロサンゼルス(CNN) 米ロサンゼルス郡検視局は、2月に死去した米歌手ホイットニー・ヒューストンさんの死因について、心臓疾患とコカイン使用の影響による溺死だったとする最終報告書を発表した。ホテルの部屋には白い粉末や結晶のような物質が残っていたという。
ヒューストンさんは2月11日、カリフォルニア州ビバリーヒルズのホテルで死亡しているのが見つかった。報告書によると、約30センチの湯を張った浴槽の中で、うつ伏せに倒れていたという。
毒物検査の結果、右足の静脈から採取した血中からコカインが検出された。洗面所には白い結晶のような物質が入った小さなスプーンと白い紙を丸めたものが見つかり、洗面台や引き出しなどにも白い粉末が残っていた。
毒性検査ではコカインのほかにもマリフアナ、抗不安薬、筋弛緩薬、抗アレルギー薬が検出された。
報告書ではヒューストンさんが死に至った経過については詳しく触れていないが、報告書を読んだ薬物依存症の専門医、ドルー・ピンスキー氏は、コカイン使用によって発作を起こしたのではないかとの見方を示し、アルコールや抗不安薬の影響もあったかもしれないと指摘した。
ホテルでヒューストンさんの姿を最後に見かけたのは身の回りの世話をしていた女性で、2月11日午後3時ごろ、グラミー賞授賞式前のパーティーに備えて入浴するよう促した後に外出。同3時35分ごろに戻ってみると、ヒューストンさんが浴槽の中でうつ伏せに倒れて意識を失っていた。ボディーガードを呼んで浴槽から引き上げ、救急車を呼んだが、同3時55分ごろ、救急隊員が死亡を確認した。
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by pachifu | 2012-04-06 01:36