Windows 8のRC版、リリースは5月末~6月初め

▲WinUnleaked.tkは、「Windows 8のリリース候補版が5月末~6月初めに公開されることを知っている」と力強く言い切っている
 米国Microsoftが次期Windows OS「Windows 8」(開発コード名)を今年の10月にリリースしようとしているとの報道が3月19日、米国Bloombergによってなされた。その記事で紹介されている事情筋からの情報によると、リリース時にはWindows 8搭載のIntelベース・システムとARMデバイスが登場するが、その数は前者が40以上、後者が5つ程度と大きな開きがあるという。MicrosoftはWindows 8を今夏に完成させ、10月に一般向けにリリースするとされている。
 これに続いて、今度は「RC版(Release Candidate:製品候補版)」のうわさが流れてきた。早ければ「5月末」にもリリースされるという。発信源であるWindowsに関するブログ・サイト「WinUnleaked.tk」は3月24日付けの記事で、「われわれは、Windows 8のリリース候補版が5月末~6月初めに公開されることを知っている」と力強く言い切っている。
 このRC版の公開タイミングは、Bloombergの記事に示されているリリースまでのスケジュールと合致するが、WinUnleaked.tkの記事は、情報源を示しておらず、単に主張を述べて、数点の画面ショットを掲載しているにすぎない。この記事によると、RC版では、ベータ版(Windows 8 Consumer Preview)からユーザー・インタフェースが若干変更されるという(変更が加えられるのは、Charm(チャーム)バー、言語入力メニュー、デスクトップ版Internet Explorer 10などとされる)。
 ただし、RC版がリリースされても、一般向けリリースはまだ先の話だ。Bloombergが報じたように、10月になるかもしれない。アナリストは、Microsoftがタブレット市場で米国Appleや米国Googleを追撃するため、Windows 8を年末商戦前に投入したいと考えていると見ており、10月にリリースされれば、この見解と一致することになる。また、MicrosoftのWindows 95以降のWindows OSは、Windows 98とWindows 2000を除けば、いずれも夏の遅い時期か秋の初めにリリースされてきた。
 もっとも、期待しすぎるのは禁物だ。リリース時期が近づくとともに、こうしたうわさの真偽を見極めるのは難しくなる。それはいわば、壊れた時計も1日に2回は正しい時を刻むのと似た状況だ。当面、業界関係者が注目しているのは、Bloombergの記事で事情筋が言及していた、Microsoftが4月初めに行うイベントだ。事情筋によると、同社はこのイベントで、Windows 8のリリース時期に関する最新情報を発表するという。
(Matt Peckham/PC World米国版)
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by pachifu | 2012-03-28 11:53